21世紀創造運動とは?
この運動は、土地改良区が果たしてきた役割、機能を改めて見直すとともに多面的な機能の確保など国民が期待する新たな役割に対し、どのように土地改良区が取り組んで行くか、地域の人たちとみんなで考えることを提案する運動です。
今、全国の水土里ネットでは地域の人たちと一緒になってさまざまな地域活動を展開する「21世紀土地改良区創造運動」に取り組んでいます。
運動の目標や方針
- 土地改良区の役割を見つめ直しましょう。
- 新たな時代の土地改良区活動について考えてみましょう。
- 地域の人たちと一緒に、楽しく豊かなふるさとを創りましょう。
- 多面的機能支払交付金の活動と連携し、水土里ネットの存在意義、新たな役割についての積極的な情報発信、広報活動等により、国民の理解と支持を広げましょう。
土地改良区の愛称について
21世紀土地改良区創造運動の一環として土地改良区自らが今日的な役割を認識しつつ、土地改良区が身近で親しみやすい組織として、地域にそして広く国民に認知してもらうことを目的に全国から土地改良区の愛称を公募して、平成13年3月27日に開催された、全国土地改良事業団体連合会通常総会において、応募総数22,254点の中から『水土里ネット』が選ばれました。
21世紀土地改良区創造運動大賞はいつから始まったのか、また、東海の受賞状況は如何に。
この大賞は、平成15年度に創設されました。この年の中央大賞に三重県の「水土里ネット立梅用水」が中央大賞を受賞しています。平成16年度には、地方選考の透明性の確保等の観点から「21創造運動大賞地方選考委員会」を立ち上げ、地方大賞の決定から中央選考委員会への推薦を実施しました。この年愛知県の「水土里ネット明治用水」は、中央大賞を受賞しました。
平成17年度・・・岐阜県の「水土里ネットえな」が、地方大賞を受賞しました。平成18年度・・・岐阜県の「水土里ネットえな」と愛知県の「水土里ネット宮田用水」が、地方大賞と中央大賞を受賞しました。平成19年度・・・愛知県の「水土里ネット愛知用水」が地方大賞を受賞しました。
平成22年度は岐阜県の「水土里ネット下池西部」、また平成23年度には「水土里ネット萩原町川西北部」が中央大賞を受賞しています。